お試しデーで予想外に生徒が集まったり、生徒の刃物の使い方にオロオロしたり、
ここ一週間ほど咳が止まらなかったり、電話がけの嵐に巻き込まれたり、
古巣に向かってメールで啖呵を切ったり、教え子達が第一志望に受かったり、
なんだかもう忙しくて、めまぐるしくて、泣きたくても泣けないし、
愚痴を言いたくてもいえる環境が、今の私にはないのです。
でもかえって、それに救われているのかもしれないと、ふと思います。
私の日常はやはり、ほろ苦くて、ほんのり甘い。
日々を戦い抜き、疲れきった体を、都会の闇はずっとやさしく包んでくれます。
私にとって欠かせない、人生とも言える曲を聞きながら、夜の街を通り抜けるのでした。
ああ、なんだか生きてて良かったと思える、そんな曲。
夜のきらめきをそのまま凝縮したかのような、ステキな曲。
心がへし折れても、この曲を聞くと落ち込んでいる自分をひっくるめて好きになれます。
「私」という女の人生を生きる輝かしいパワーが、この一曲に凝縮されているのです。
音楽に癒されながらもなお走り続ける、今の自分が好きです。
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