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Saturday, May 5, 2012

Strategy

「受験勉強」という枠組みを超えて、
人を大切にする心、愛する心を育てるために、
私は子供たちのために、何ができるのでしょうか?

国語だったら……
とにかく、たくさんの文章に触れさせる。
説明文や随筆には、様々な人の生き様が反映されています。
小説には、実際に自分自身と重ね合わせながら、思考を練ることができます。
内容を正確に読むための文法力・漢字力も鍛えなければいけないのは、
たくさんの人の「生き様」を理解できるようにするために他なりません。

それでも、扱っている文章の多くは、
まだまだ子供たちには
想像できないこと、未知のことも
多く書かれているから、
しっかりイメージ化してあげることも、
大切ですね。

社会だったら……
地理と公民は、生徒の身近なものと常にリンクさせる。

上のクラスは好奇心旺盛な子やませている子が多いから、
充分食いついてきます。
下のクラスだと、
生活感覚にまだ疎いので、
身近なものにたとえても、わからないことが多いです。

暗記するのは、習慣さえつけば、
自分自身でもできるようになります。
問題は、そこから先です。
だから、テキストの内容量に惑わされず、
一つの事象について、
イメージ化、図式化しながら、
一個一個丁寧に、
じっくりわかりやすく解説してあげる必要があります。

歴史だったら、同じ過ちを侵してしまう人間の悲しい性を伝える。
また、時代の移り変わりの背後に、
常に「人」の存在を意識させる必要があります。
そんな授業を展開したいものです。


基本的に子供は、楽しいことがすき。
それは勉強においても、同じです。
自分の好きなもの、きらいなものがはっきりしていて、
後者の場合、まだ必要性を感じられないがために、
すぐに排除してしまう危険性があります。
いかにその癖を取り除いてあげられるかが、
それがカギです。

どの工程が欠けても、
一番伝えたいことが、伝わらなくなってしまう。
人に何かを教えるという仕事は、
非常に繊細で、ナイーブな仕事でもあるのだなと、
思い知らされる今日この頃です。

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