ぜーんぶ、好きなもの。
……そればかりでは息が詰まる。
好きなものは、ほんの1割でいいと思っています。本当に好きなものを輝かせたいなら、バランスを取るためにも脇役がいります。
すなわち、好きではなくても自分のニーズに合うものが必要です。
以前、数年間コツコツ集めてきた「ガーリー本」を処分したときのこと。
あえて手元にとっておいた選りすぐりの数冊を見てみたら、どれも似たり寄ったりだということに気づき、この間、結局それらも手放しました。
絶対これだけは手放せない、と、いままで思っていたのは、単なる思い込みであったようです。
拘りをなくすことで見えてくるものもある。
好きという直感も大切にしながら、自分が好きなものを集めるところから、好きではなくても本当に自分らしいものを、広範囲から選んでいく。
そのための審美眼を磨いていく。
自分の世界を構築するというのは、そういうことだと思います。
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